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2014.08.14

危険と安全とデザイン



多分スポーツ自転車に親しんでいる方は
これにお目にかかったとがあるかも。

大きな円盤のようなモノが付いている。
正式には「スポークプロテクター」と
呼びます。

でもプロレースではお目にかからない。

あれ? 必要なもの・・・?


後側車輪に取り付けられているのですが
昔はこんなに大きくなかったのですが
最近はギアの大きさに伴いこんなに
巨大に。

購入時に「なぜ、取り付けられてるの?」を
説明していないショップが多いようで
それは購入された方にとって非常に
説明不足な、悲しい出来事。

はっきり言っておきますが、基本的には
不必要なもの。
確かにこのプロテクターがあったから
助かったと言う場面がゼロではありません。

パーツメーカーからするとそれは
ゼロでない限り集荷時にはそういう
気配りがある気持ちは理解します。

でも、使い勝手と言う観点からは
ほぼ不必要なモノを自転車に
取り付けたままなのはどうなの
と思うのです。

私はここに声を大にして言いたいのは
デザイン的にこの大きさは何とかして
欲しいという点だけ。

デザイン的に違和感のあるものは
やっぱり不要です。

自転車に限らず工業デザインとは
やっぱり完成されていない
と落ち着かないものです。


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