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2007.07.24

国産が目指すところ

wn70724.jpg

以前にもブログでこの古い自転車を紹介したところ
直接のレスはなかったけど、とてつもない
数のカウントを数えました。

自転車の名前は「ブリヂストン・スプリンター」。
同世代の方ならば、聞きおぼえがある
または、実際に乗っていた方も多いでしょう-笑

今、輸入ブランドの大攻勢で日本ブランドは
元気がありません。

イエ、ブリヂストンのアンカーやミヤタの
コガミヤタ、パナソニックチタンなど良質もの
は結構あります。
でも、これだけブランドが増えて、海外のレース
イメージやデザイン面でのバラエティーさに
慣らされると、なんだか薄味に感じているのは
私だけではないでしょう。

車は国産メーカーがたくさん走っており輸入車の方が
目立つ存在なのに、ロード、MTB、クロスバイクあたりを
道端でを見渡すと、国産を探すのには苦労しません。
だって圧倒的に少ないんですもの。

ずーっとこんな状態が続いていたのではありません。
80年代からじわじわっとそういう状態が続き
まさに逆転することが難しい状況ではあります。

では、そんなターニングポイントになったのは
どこだったのでしょうか。
それが、まさにこのスプリンターやロードマン時代
なのではと思います。

当時の憧れは自転車で旅をすること。
TVゲーム(これも古い表現です)はまだなく、パソコンや
一眼レフカメラはあくまでも仕事のための道具でした。
インターネットやブログなんて言葉を当時、人に伝えても
ちんぷんかんぷんというか本当のタイムマシーン状態
ですよね。

つまり、自転車の使われ方に国産がぴったり
イメージするものを創出しいていたわけです。
メーカーにはその旅自転車の最終地点としてフルオーダー
自転車があり、そこまで到達しなくても道具として
機能を十分満たしていたために、売れたのだと思います。


考えれば、昨日の優劣が一般使用に関して
国産と輸入品の差があるとは思えません。
ご存じのように、購入のための条件の多くは
ブランドの雰囲気だったり色、形などの
トータルのデザインです。
自分の好きなパターンを満たしていれば、少々
サイズの面で目をつぶってもと思うのは、それほど
自転車に乗って遊ぶことがポピュラーになった
証拠です。

国産は何をしているか。
国産すべてを、十把一絡にするのはかわいそうですが
これだけ増えた好みを全部と言わないまでも
どこまで追うことができたのか。
海外のレースではない、普段使いの利便性や
デザイン、カラーリングをどこまで追求したのか。

チャンスはまだ残っています。
でも、スプリンターを復刻しないでくださいね。
デザインだけ真似るのは、当時このパッケージを
作り上げた方に失礼です。
デザインとはベーシックであるべきですが
真似るのは、別の恥ずべき行為ですから。



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