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2006.07.29

設計者の思い

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ホィールとはフレーム同様、自転車の要です。
昔から個人的にも思い入れがあり
もちろん、年間200本位を組んでいた時期もあり
すごく勉強をさせられたパーツです。

しかし、あらためてメーカーのリリースする商品を見ると
製作段階におけるそのすごさには感服の至りです。
ご存知ホィールとはリム、スポーク、ハブの集合体。
どれかの精度が落ちればホィール全体としても評価は
落ちてしまいます。
昔はその三つの質の高いパーツを集めてなおかつ
その組み合わせを吟味しなくてはいけませんでした。

時は変わり、世の中は「完組ホィール」の時代へ。
今だに多くの方が勘違いしている表現の一つですが
あくまでも完成されたホィールという意味ではなくって
完全に3つのパーツが組んであるホィールの語意が
謝って伝達されているもの。
だから、しばらく乗って振れ取りが必要になると
メーカーにクレームがつく事があるのでしょうね。

しかしそんな事も忘れ去られる位のすばらしい造形美を
このハブの作りに感じてしまいます。
なぜならば
設計者の本音がここに集約されている気がするからです。
「できればハブとリムとスポークは専用設計にしたいな」
組み合わせの楽しさは減りますが、より意図したホィールの
作りを設計者は願っているのかもしれません。



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