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2010.06.17

制作工程が全てを決めるのか

wn100617.jpg

先日のブログでカーボンの現場をみる事ができた。
と書きましたが、誤解があったようです。

私としては決して、素材から製法を垣間見ただけで
全ての自転車の評価の基準を得た気になっている
わけではないんです。

こういう時に怖いのは自転車の作る工程を
自慢気に話す自称業界人な方。
ある商品は何処でどういう工程で作られていて
どういう経由でお店に並ぶ。ユーザーの手元に届く。
もちろん一般ユーザーが知る権利はありますが
それをまるで「裏側を全部見せます」と言い切って
大丈夫ですか・・・?

その言葉に含まれた違う意図を他人が
勝手に解釈する怖さってありませんか。

(決して、秘密主義で守ろうと思っているわけではありません。)

例えばカーボンの話。


いわゆるカーボン(CFRP)製品って
素材とか工法を壊さずに調べる事
(非破壊検査)はかなり困難です。

もっと言えば制作工程の中での
製品の元になる素材加工品の精度の
全てを調べる事って無理があります。

CFRPってその作り方の中で
少し丁寧か、少しいい加減かで
商品の完成度が変わります。
そのほとんどは目で確認できますが
人間が作り、検査していることが
ほとんど。だから人間の人格にまで
及びます。

今回の視察は、それを洗いざらい調べる
事ではなくあくまでも、商品の基本的な
知識として、真摯に仕事に取り組んで
いらっしゃる自転車屋さん有志に伝える
仕事を仰せつかったまで。

だから「知った」気になる事はないし
それ以上に責任を感じています。


ちょっと前まで、そんな自転車の作られていく
工程を公の場にも語るべきなのかなと
考えた事もありました。
でも、やっぱり知れば知るほど、現場の
多様性や創意工夫がひとまとめに出来ない。

だから軽々しくそして偉そうに
しゃべる事は慎むべき・・・と言う気持ちに
落ち着きました。



だから
壺はウエブ時代の人気ブログになんてならないし
いわば、私の備忘録なので期待しないで下さいね。

って、大竹師匠みたいですが・・・笑

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