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2010.04.21

結局、使う限り壊れます。

wn100421.jpg

数週間前にテレビ報道で取り上げられた
自転車における、モノとブランドと保証の
すこしだけ複雑な関係。

あれからいろんな人と話して
時には意見も対立しながら
個人的にこの問題の根深さと
問題の再発防止には何が必要で
何が急がれるかを考えてきました。

自転車業界に籍がある人間として
いつでもこの問題は自分自身の
問題としてとらえる日も来ないとは
限りません。

それ以上に強く感じるのは自転車の
安全性をどうやって乗る人に対して
純粋に分かりやすく伝えられるかを
マスコミ各社も含めて考える以上に
行動すべきだと思うからです。


今回の事故に限らず、まずは
今の段階でアピールしたいことは

自転車をきちんと組み立てられる
自転車屋さんで購入して、購入後も
定期的に相談して下さい。

ですね。

結局、遅かれ早かれ工業製品ですから
モノは消耗するか壊れるかの
どっちかの運命をただるものです。

私の元にもよく

何々の製品の寿命はどのくらいですか

と聞きたがる熱心な自転車ファンの方が
来られます。ここで怖いのは、パーツの
表面だけをみて判断は決して出来ないこと。

表面を見て判断できるのは二つだけ
あります。

オーナーが大事にされているかと
よく乗られているかということだけ。

つまり大事にしても、していなくても
壊れる時にはパーツはあっけなく
その姿は醜いものへと変わるのです。

今回の事で残念なのは購入後。
プロならば、よく来店されるお客様の
自転車を定期的に見て差し上げる
ことは十分可能だったはず。
どのタイミングにしても、突然
受ける事故以外は、おかしくなる
前兆がかなりの確率であるものです。

例え、乗り手が気付かなくても
別の角度からみることが出来る
プロが探し当てることは可能です。


先日も書きましたが何かが
おかしい時に自転車のいろんな部分に
触るだけでも気付く「何か」が
あります。

出来れば、自転車のパーツ個々の
寿命をなるべく伸ばしてやりたい。


・・・と言う気持ちと同じくらい
交換の目安を判断してお伝えできる
責務をメカニックは持っていると
思っています。

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