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2007.07.07

日本人メカの実力

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先日、スポーツ自転車メカニック講座で受講生でもある
自転車屋さんから質問された面白い内容から。

「海外メカニックに比べて日本人メカの足りない部分ってなんですか」

確かにライダーに当てはめてみると、レース環境の差が
歴然とあります。小さな頃から偉大なライダーを見ているのですから
それだけでも、足りない部分です。

でもメカニックに関して言えるのは

「足りない部分はコミュニケーション能力だけです。安心してください。」

という回答を当ブログでも登場した藤原さんは
言われていました。私も同感ですし、先日お邪魔した
永井君も同じ事を言っていました。

はっきり言います。
平均的な技術レベルは日本の方が上だし
スタート時点で恐れるような事はありません。
イヤ、そりゃ凄い人もいますが、中にはこいつは
日本の自転車屋さんでは雇ってもらえないような・・・って
実力のメカニックは存在します。
だから、環境になれて自転車整備以外の事を
学べば、意外に馴れていくものです。
そして、仕事が速くて正確ならばライダーの信用が
高まり、結局メカニックとして認められるのです。

でも、言葉が少し不自由だというハンディーを
抱え込みすぎると、無口になるし手も止まります。
日本人が必要以上にプレッシャーを抱え込む
(私もそういう時期がありました・・・)
と、・・・あいつ要らない・・・とい結論が
出てしまうのです。

そりゃレースなんて人種差別のるつぼです-悲
なにかに理由をつけて実力を否定しようとしますが
結局、仕事のデキでライダーはかばってくれるので
邪魔しようとするデキの悪いメカニックから
消えていくものです。
日本にいると、そういうプレッシャーを
行く前から作ってしまうのが、悲しい日本人の
性なのかもしれません-笑

でも、日本人の基礎知識+応用力は
凄いな~といつも関心させられます。
だからこそ、もっと上を目指したい
今日この頃です。




2007.07.06

走るべき道

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ココはとある都内の自転車専用道路。
本当は羨ましいほどの環境なれど
何かがオランダと違います。

よく見れば、自転車走行帯を自転車と歩行者が
入り乱れて走っています。
もちろん、狭い歩道にも自転車が爆走中。
大きな道と横断する部分には恐らくオートバイの
侵入を防ぐための柵が設置されています。
当然、自転車の走行も妨げています。

誰かがルールを決めないとなかなか守れない
日本において、これが現状かなと思います。
人も自転車も誰もが自分が走りやすく歩きやすい
ところを行き交う。
事故が起こればお互いが正当性を主張するだけ。

そろそろお互いが分け合うということを
意識しませんか。自分だけがいいと思う事が
結局、自分の自由を奪うんじゃないかなってことを。




当然、ルールを決めるより、そういう仕組みが
分かりやすければ自然に守るはずなんですが。
この仕組みを作るのが実は大変です-笑




2007.07.05

メカニック目線

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3年くらいまでヨーロッパでメカニックを
していた永井君に仕事でお会いする機会がありました。

彼とは少しだけ働いていた時期が重なるのですが
同じ自転車とはいえ、街中かスキーリゾートの違いは
大きく、お会いできぬままでした。
その後、雑誌で対談を強く希望したのですが
私の実力では如何ともしがたく見事にボツにされて
今に至っておりました-笑

始めてお会いして、他人から伝え聞いていた
イメージとは異なり、かなりメカニックな方だと
感じました。
つまり、目線が海外まで行って苦労しないと
この気持ちが抑えられないと思っていた点です。
ロードのように、MTBよりはるかに脚光を浴びる世界
にいたにも関わらず、それでもメカニックの目線として
同じ高さにありました。

藤原さんを始め、彼もメカニックというつらくて楽しい
仕事の後にショップを開店されてのご苦労は、順番が逆さまな
私には想像もつきませんが、だからこそ彼らとも
仕事をできるポジションにいるんだなと感謝できます。

今はメカニックに関するもろもろのポジションの
認知アップに仕事の時間の一部を費やしておりますが
これからはライダー以上にメカニックもヨーロッパに
羽ばたいて欲しいですね。






2007.07.04

レーストーク七月四日

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レンチーネットでウエブ立ち上げ時から
展開していたレーストーク。
私にとって何よりも大切な瞬間の記録ですが
なんだか薄れかけているので、備忘録的にこっちでも
再掲載します-笑 記録にも記憶を留めたいですし。

私が10年位前に見た景色から。
レースの移動は長距離だけど、レース会場での
景色は何より素晴らしいものでした。
いつも、どこのレース会場がよかったですか?
って聞かれるけど、全部ですよ~

今日は奇しくもアメリカの建国記念日。
よく映画で出てくる日ですよ。
「七月四日に生まれて」とか
「インディペンデンスデイ」など・・・

インディ・・・なんて宇宙人との戦争に勝つ日が
七月四日ですもの-笑

この写真は違いますが、その年はまさに
七月四日はアメリカにおりました。
カナダの建国記念日は七月一日だったはずだし
あの頃は長い夏を過ごしてました。


2007.07.03

安全地帯での経験値

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ちょっと前に書いた「自然とルール」には
いろいろと意見をありがとうございました。

私が意図した事に賛同していただいた方も、それは
特定のお店やツアーを批判しているのですか
というご意見もいただきました。
私の拙文が全ての原因であり、人に何かを伝えるのは
いつも難しいと感じております。
(だからこの仕事を続けておりますが-汗)

私が感じているのはあくまでも「自分」を含めての
提案であって、誰か個人を批判する事は
すなわち自分批判にもつながります。
でもあえて言っているのは、みんなの気持ちの中に
そのふかんな目線を芽生えさせておきたいと
願っているからだけです。

つまりトレールでは写真のような状態だと
言いたかっただけなのです。(画像はいいな~笑)
どっちが悪いというより、川べりでその状態を
見ている人が面白うそうといってカヌーに興味を
持っていただければ楽しさが広がるじゃないですか。
もちろん、船頭さんがいるツアーの楽しみを
否定はしないけれど、あくまでトレールでは
人間としての勘、たとえば雨がくる匂いがするとか
あのくぼみはアブナイかもとか日頃では
あまり体験をしないちょっとしたドキドキを
あくまでも安全ゾーンで楽しめるってことです。
毎日、他人に自分の行動を預けてしまったら
怖いですよ。

そりゃ怪我もします-爆
でも、痛い思いををしたからこそ
それが経験値として日頃の生活のなかで
少し気を付けることにつながるはずなんです。

あ~長くてくどい文章ですね。
写真なら感じてもらえるといったばかりなのですが。
この話題はこれにて終了~


2007.07.02

久し振りのドロンコぶり

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~昨日の続き。
梅雨の真っ只中なので
雨こそ降らないものの、路面は
スリッピーさをましておりました。

そして、トレール上で小休止しようものならば
クリアーのサングラスは真っ白になるほどの湿度。
いつもだったら気持ちまで滅入りそうだけど
少人数でのライディングは全てを和ませてくれました。

それにしても立派な汚れっぷり-爆
今年はなぜだかドライ路面が多く、思ったほど
自転車も汚れが目立たないですよね。

帰り道で、友達のご自宅先でしっかりと洗車をして
乾燥させながら、今週は久し振りのOHかな。

メカニックって自分の自転車のメンテナンスは
結構後回しになってしまいます-笑
だって、適当にやれないんですもの・・・
やり出すと、気になる性格を持ち合わせていないと
このメカニックは勤まりませんしね。


2007.07.01

今日のトラブル

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最近、このブログにネタを供給するが如く
本日のトレールライディングでも
ハプニングが発生しました。

写真を見るとサドルを水平に写していますが
何かが変です・・・
原因はシートピラーのボルトがいきなり
走行中に壊れてサドルが固定できなくなりました。
なぜだかワイヤーを持っていた同行者もおり
応急処置をしましたが、駐車場までは持たずに
ほぼ「骨折」な状態に。

他人の不幸をジックリと観察したのは
メカニックにとって貴重な体験でした。
次のトレールランの時は
ワイヤーとツイスターを携帯物に
加えておこうっと。